インプラントで再び咬める喜びを

1114.png-インプラントとは-

 

歯科用インプラントとは、一般に、歯根の代用となるチタン製の人工歯根のことです。
虫歯や歯周病が原因で歯を失った場所の骨に、手術によって人工歯根(インプラント)を植立し、その上に人口の歯を取り付けます。
歯を失う前と同じ機能を回復するだけでなく、見た目もきれいに修復可能となります。 

 

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インプラント治療をする目的 -抜けた歯を放っておくことのリスク-


 歯や歯周病で歯を失った場合、咬む力が歯を失った分だけ残っている歯に負担がかかります。
また、噛み合っていた反対の歯が下りてきたり、横の歯が傾いたりして、かみ合わせにずれが生じます。
噛み合わせがずれることで、歯の隙間ができ、虫歯や歯周病、顎関節症の原因となります。

 インプラント治療は、残っている歯に負担をかけずに修復できる治療法です。
他の治療法だと、他の歯に負担がかかりますので、歯の虫歯や歯周病、破折を引き起こすことがあります。

 もし、こういったトラブルが起こってしまうと、支えとなる歯まで抜歯に至ってしまうことがあります。
このようにして、歯がどんどんなくなっていく方は以外に多いのです。

 こうした欠損部の拡大を防ぐため、インプラント治療は行われます。
 

安心・安全のインプラント治療の為に

1114.png歯科用CTを完備することで、従来のエックス線では把握できなかった3次元の診断が可能となりました。

これにより、口腔内の重要な組織や血管・神経の位置が正確に把握できるようになりインプラント治療はもちろん歯周病や、根っこの治療など通常の治療のおいても、より正確で安心な診断・治療が可能となりました。

 

インプラントでCTが必要な理由

 ・下歯槽神経と呼ばれる下顎骨を走行する太い神経とその出口であるオトガイ孔
   下顎のインプラント埋入の時に傷をつけないように注意しなければならない神経

 ・上顎前歯部の裏側にある切歯孔(神経の出口)
  上顎前歯のインプラント埋入時に注意しなければならない神経

 ・上顎臼歯の上方にある上顎洞
  歯を失うと上顎洞の底が落ちてきて骨量不良になりやすいところ。

 ・個人差が大きい顎骨の三次元的形態
  骨の幅が薄い日本人の埋入において、骨の形態がインプラントの成功に左右される

 インプラント治療の流れ

①ご相談・口腔内診査・CT診断

インフォームドコンセント: 現在の状態を診断し今後の治療法の選択肢をご説明いたします。
希望の治療方法に沿って治療を開始していきます。 

②インプラント埋入手術

クリーニング:インプラント前にお口の中の細菌を減らすためにクリーニングを行います。
その後手術へ (①~②)

.gif③被せもの作成

インプラント手術後、インプラントと骨がしっかり固まるまで、3か月かかります。
埋入後、約3か月程度待って、上部構造(被せもの)を作成していきます。(③~⑤)

④メンテナンス

インプラントは術後の感染に弱いです。
そのため、上部構造を入れた後は定期的なクリーニング(メンテナンス)が必要となります。

補償について

インプラント治療後、当医院では5年間の補償を設けております。
ただし、3~6か月に一度のメンテナンスが必要となります。
前述したとおり、インプラントは感染に弱いので、定期的にクリーニングが必要となります。
正しくインプラント治療を行い、しっかり咬める生活を続けていきましょう。

歯がないところへの治療法

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-ブリッジ

失った歯の両隣の歯を削り、連なった人口の歯で橋を架けるように被せることで機能回復をさせる方法です。

メリット  : 入れ歯より高い安定性と強い咀嚼力を得られる
セラミック系の素材であれば審美的に優れている 
   
デメリット:

健康な歯を巻き込んでしまう
治療後も支えとなる歯に負荷がかかる
インレーブリッジや接着性ブリッジは耐久性に乏しい
人口歯の下に汚れが溜まりやすい 

-入れ歯-

残っている歯に金具をかけすぐに外れないようにし、失った歯のところをプラスチックで補う治療法

メリット  : ブリッジでは適応できないような大きな欠損に有効
健全な歯を削らずに補うことができます。
取り外しができるのでお手入れが簡単
   
デメリット: バネによる隣の歯への負担が大きくなります。
咬む力が健康な状態に比べて30%~40%くらいになります。
取り外して手入れをする必要があります。
口の中で動きやすく、痛みが伴うことがあります。
食べ物が挟まって口の中が不衛生になりやすいです。
発音しにくい場合があります。
違和感があります。
審美性に欠けます。 
 

-インプラント-

メリット  : ブリッジのように、健康な歯を削る必要ない。
(健康な歯を削ってしまうとその歯の寿命は短くなるので、これは非常に大きなメリットです)
見た目が良い。
咀嚼能率(ものを噛み砕く能力)が最も高い。(天然歯の約80%)
違和感が少なく、自分の歯と同じような感覚でものを食べることができる。 
   
デメリット: 手術の必要性がある
自由診療なので治療費が高い
定期的なメンテナンスを怠ると予想より早くダメになることがある
骨の量が少ないときなどは、この治療法が採用できない場合や骨移植などの必要性がでてくる